プロが教える!カレーパン成功の秘訣!

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カレーパンを調べてみる

日本で誕生したカレーパン

7月のレッスンメニューは『トマトカレーライスパン』
カレーパンって必ずパン屋さんにあるけど、いつから食べられているのかな?
と思い調べてみました。

明治の初期、日本に初めてカレーが上陸しました。
一般的にも認知されるようになった頃、カレーパンは誕生しました。
カレーパンの元祖は東京の江東区にある「カトレア」(当時「名花堂」)
2代目の中田豊治が1927年に実用新案登録した洋食パンが元祖と言われることが多いです。
ただし、同新案は「具の入ったパンをカツレツのように揚げる」と言う主旨であり、
カレーの言葉は含まれていませんでした。

一方、練馬区の「デンマークブロート」(1934年創業)では、創業者がカレーパンを発明したと言われています。こちらはまずカレーサンドを発売し、後に揚げる事を思いついています。

どちらのお店も行った事がないので伺ってみたいです!

カレーパンは「揚げ派」「焼き派」?

皆さま、カレーパンは揚げているタイプと焼きタイプどちらがお好きですか?
私は買うなら「揚げ派」
作るなら「焼き派」(笑)

我が家は二人家族で大量に揚げパンが出来ても困るので、、
焼いて余った分は冷凍しています。
冷凍しておけば食べたい時に解凍して、上手にリベイクすれば
中のカレーはあったかく、外のパン部分はカリカリに、
焼き立てのようなカレーパンが楽しめます♪
皆さまにもこの美味しさをお伝えできるようにしっかり準備したいと思います!

カレーパン成功のポイントはカレーの固さ♪

カレーパンを失敗無く上手に作るには何と言ってもカレーの固さ!
普通に食べるカレーですとかなり柔らかいです。
柔らかいカレーを包もうとすると、もれなくとじ目にカレーが付き
うまく包み込む事が出来ずに焼いたり、揚げた時に破裂してしまいます。
カレーパン成功の秘訣はカレーの固さです!

レッスンではカレーパン用に少し硬めにカレーを仕込みますが
もしも思ったより緩かった!
と言う時はマッシュポテトを入れて少し硬くする方法があるので
覚えておくと、もしもの時に安心ですね!
他にも包みやすくするポイントがあるのでレッスンでお伝えしますね。

ちなみに「ウメの」のカレーパンはマフィン型で焼き上げます!
もう一つ食べたくなるサイズ感と作りやすさがウリのカレーパンです♪

マフィン型なら家庭用オーブンでラクラク2倍量焼けちゃいます!
食べる人が沢山いるご家庭なら2倍仕込みがおすすめです。

この記事の著者

ume_no

1977年8月30日生まれ。幼い頃から何かを作る事が大好きで、働きながら数年間通ったレコールバンタンでパン作りに触れ、その面白さの虜になりました。卒業後も様々な教室でパン作りを学び、
天然酵母パン教室yuchipanを経て,
お米由来の酵母と和食材を使ったパン教室『 ウメの』を開業し現在に至る。

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