アウトプットこそが最大のインプット!

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パン作り

パン作り上達への道|情熱を失わず成長!

パン作りは簡単じゃない

パン作りに皆さまはどんなイメージをお持ちですか?
難しい?
時間がかかる?
材料がスーパーで買えない?

今は色々なパン作りの方法があるので、中には手軽に簡単に出来る
パン作りもあると思います。
ただ、私が目指しているパン作りはやはり簡単ではなく、
自分自身も日々、勉強をしています。
上手くいかなくて落ち込む時もありますが、でもだからこそ一生かけて続けていける
仕事なんだと思っています。

今より若かった頃の自分

30代前半は、もうパンが大好きで
パン作りを仕事にしたい!そう思いながら当時パン屋さんでパートをしていました。
製造に入りたいと思いながらも中々空きがなく
販売と品出しだけどんどんスピードアップしていました(笑)
そのパート代のほとんどを自分のパン教室通いに使っていましたが、
思えば社会人の頃も働きながら製菓学校に通い、ろくに貯金もせず(汗)
自分の学びにお金を使う事が大好きでした。
パン教室も当時は今の様に沢山はなかったので行ける所には
だいたい行ったような気がします。。
一体どんな暮らしをしていたのか、今では謎です、、
それだけ夢中になっていたのだと思います。

当時、パン作りが上手くなるためにやっていた事。
それはとてもシンプル「必ず復習をする」
復習が終わったら先生がこんなのも出来るよ~と言っていたアレンジも必ず作ってみる。
次のレッスンまでにノートと質問をまとめる。
誰よりも早く教室に行き先生に近い良い席をゲットする(笑)
こんな事をしていました。

今の私がやっている事

40代後半になり、パンへの情熱は昔のままですが、
やはり30代前半の頃と同じようには動く事は出来ず(汗)
そんな私が今、パン作り上達への道の為にやっている事。
それは同じパンを集中して続けて作る事。
一見、つまらない事をやっているようですが、これはとても大切な事です。

見た目が同じパンに焼きあがっていても、味、香り、食感が違う場合があります。
美味しそうなのに、いつもより香りが薄い!
同じ材料なのに焼き色が薄い!など、
同じパンを作り続けているとそんな小さな変化に気付きます。
その部分を掘り下げていく事で色々な学びと、気付きがあるのです。

そして作るパンは副材料の少ないできるだけシンプルなパンを選びます。
副材料が多いと、どうしても多少のズレがあっても美味しく焼きあがるからです。
シンプルな配合ですと、ちょっとした発酵の取り方、強すぎる丸め、などで
香りや食感が違うパンが焼き上がりとても勉強になるのです。

まとめ

今回は私の経験談を中心に記事を書いてみましたが、
いかがでしたか?

同じ学びでも集中してインプットに使う時期と、
インプットしたものを自分の物にするアウトプットの時期。
どちらもパン作り上達には必ず必要!
大切な事はゆっくりでも情熱を失わず確実に成長していく事!

この記事の著者

ume_no

1977年8月生まれ。幼い頃から何かを作る事が大好きで、働きながら数年間通ったレコールバンタンでパン作りに触れ、その面白さの虜になりました。卒業後も様々な教室でパン作りを学び、
天然酵母パン教室yuchipanを経て,
お米由来の酵母と和食材を使ったパン教室『 ウメの』を開業し現在に至る。

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