「旨み」際立つカンパーニュ

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パン作り

そもそもカンパーニュってどんなパン?

カンパーニュとは。

現在募集中のレッスンブレッド「カンパーニュ」

「かんぱーにゅ」やら「カンパーニュ」やら何?ですよね。
ここで少しまとめておきたいと思います。

パン・ド・カンパーニュ(フランス語:Pain de campagne)はフランスパンの一種です。
「田舎パン」あるいは「田舎風パン」を意味します。
スープにとても良く合う大型の食事パンです。

精度の高くない小麦や全粒粉、ライ麦などを使って作られるのが特徴で
大きく形を作り表面にクープと呼ばれる切り込みが入っています。
焼きあがったカンパーニュは外側はパリッと、中は大きく焼き上げる分柔らかです。
噛むほどに味わい深く、素朴な美味しさが癖になるパンです。

生地を作った後は発酵かご(バヌトン)に入れて発酵させる事で、
特徴的な形と模様に焼きあがるカンパーニュですが、かごが無くても作れます。
このかごが可愛いのですが、使い終わった後の保管が少し手間なのです。。
(レッスンではかごは使いません。)

アレンジも楽しいカンパーニュ

お店で売っているカンパーニュは、ほとんどがプレーンですが、
自分で作れると沢山のアレンジを楽しむ事が出来ます。
例えば、ゴマ&チーズ、レーズンやイチジクなどのドライフルーツやナッツ、
チョコレートなんかも美味しいですね♪

今回お伝えするカンパーニュもアレンジの延長で味噌を入れています。
和の食材を混ぜているのでひらがなで『かんぱーにゅ』と名付けました。

お味噌にパンってどうなのよ?
と思われる方もいるかもしれませんが、味噌汁の様に味噌が香るわけではありません。
もちろんちゃんとわかりますが、どちらかと言うと旨みがプラスされたような感じです♪

『旨み際立つかんぱーにゅ』なんです!

かんぱーにゅの正しい楽しみ方

お味噌が入ったかんぱーにゅをまずシンプルに楽しむには、
軽く焼いて(焦がしてはいけません)冷たい有塩バターと食べる!
これがおすすめ。

後は試食をお願いした友人が味噌カンパーニュで餡バターで食べてくれたと!
これは私も思いつきませんでしたが、甘じょっぱ系で絶対美味しい♪

私のおすすめはチーズトースト。
先に軽く焼いてクリームチーズを塗った後、とろけるチーズもたっぷり乗せて焼く、
贅沢2種チーズで。

そして、、今回は友人のカフェにかんぱーにゅを持ち込み、
美味しいタルティーヌの作り方を教えてもらう
お楽しみ企画もあります♪

食べ方アイデアはきっと生徒さまからも沢山聞けると思うので、
それが今から楽しみです!

先日北千住にある友人のカフェで試食させてもらったタルティーヌ。
さすがのアイデアが盛り沢山!
是非、かんぱーにゅを焼いたら試してもらいたいなぁ、、

この日はタルティーヌと一緒にきんぴらや、お野菜のぬたも一緒にプレートに乗せてくれたのだけど、これがまた違和感なくマッチしてしまう素晴らしさ、、
記事を書いていたらまた食べたくなりました(笑)

昔からある伝統的なパン、カンパーニュ。
そのアレンジ日本版かんぱーにゅ。
そして、それを美味しく食べる方法まで。
全部まるっとお伝えいたします。

この記事の著者

ume_no

1977年8月30日生まれ。幼い頃から何かを作る事が大好きで、働きながら数年間通ったレコールバンタンでパン作りに触れ、その面白さの虜になりました。卒業後も様々な教室でパン作りを学び、
天然酵母パン教室yuchipanを経て,
お米由来の酵母と和食材を使ったパン教室『 ウメの』を開業し現在に至る。

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