「おやき」って?
7月レッスンのアレンジメニューは「おやき風」
皆様、「おやき」って食べたことありますか?
おやきとは、小麦粉やそば粉で作った生地に野菜などで作ったあんを包んだ料理。
長野県の郷土料理として有名ですね!
おやきの作り方は地域や家庭により異なり、焼き、蒸し、揚げなど多様な方法があるようです。
包み込む具材に決まりはありませんが、長野では野沢菜、餡子の他、ナスなどの季節野菜を使う事が多いそうです。
焼きおやき
蒸しおやき
揚げおやきがあります。
個人的には揚げが気になりますが皆様はいかがですか?
おやきの楽しみ方
おやきは様々なシーンで楽しむ事ができる日本の伝統的な軽食。
朝食
朝食には、野菜や小豆が詰まったおやきを♪
時間が無い朝でもサクッと食べられて栄養バランスが良いのが嬉しいですね!
ランチ
簡単に持ち歩く事が出来るのでランチにもピッタリですね。
かぼちゃのおやきなどをセレクトすれば腹持ちも良く午後も頑張れそう!
午後のおやつ
午後のおやつは餡子やリンゴのおやきが人気なんだそう。
仕事や勉強の間のエネルギー補給にピッタリですね!
長野県のおやき文化
長野県で日常的に食べられているおやきですが、ハレの日に食べられる事もあるそうです。
一部の地域ですが、特に夏におやきは欠かせない存在で、
7月31日は「お籠おやきの日」
8月1日は「石の戸おやきの日」が存在するそうです。
ちょっと気になりますね!
そんな魅力たっぷりのおやきをパンに!
今まで知ってはいたけど、深くは調べなかったおやき。
色々調べると本当に楽しいですね。
レッスンでは、もう少し深堀していきたいな~と思いますが、
通常、おやきはもちろん発酵は取りません。
今回はパン生地を使い発酵をしっかりとるので「おやき風」となります。
おやきのエッセンスを取り入れた美味しいパンをご紹介したいと思います♪
具材を色々試してみる
アレンジのおやき風は、7月レッスンのトマトカレーライスパンの生地を使います。
具材を選び、焼き方を変えると全く別のパンになります。
(6月はシンプルな食パンとファンデュを焼きました。)
ひとつ生地を覚えるとアイデア次第で何通りにも楽しむ事が出来ます。
毎回そのことを伝えたくてアレンジメニューをプラスしています。

組み合わせを考えて、試して、食べて。
プラスしたり、マイナスしたり、、
あれこれデーターを取りながら試作しています。
この作業は好きなのでずっとやってしまいそうですが、
そろそろベストをまとめていかなくてはいけません。

本来のおやきはもっと具だくさんですが、あくまでパンなので!
私はどんなパンでも生地を味わって欲しいと考えています。
そんな思いも乗せたアレンジメニュー。
メインメニューのトマトカレーライスパンと合わせてお楽しみくださいね!
7月レッスンのメインメニュー トマトカレーライスパンレッスンの説明はこちら!