粉で変わる!|手作りパンをもっと美味しく!

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パン作り

パン作りの材料|「小麦粉」について考える

小麦粉の分類

既にパン作りを楽しまれている方なら、きっとお気に入りの「小麦粉」があると思います。
私もこれまで色々な粉を使い楽しんできました。
粉についてはこちらの記事でも触れていますが
今日はパン作りには欠かせない「小麦粉」についてもう少し深掘りしていきたいと思います。

一言に「小麦粉」と言っても色々ありますね!
まず、分類するには、小麦粉中のタンパク質量の違いで分ける事ができます。
(袋に記載されています、見た事なかった!と言う方は是非見てみてくださいね)
タンパク質量の多い物から強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉と区別しています。
後は灰分、この灰分の割合が少ない物から特等粉、一等粉、二等粉、末粉と分類されます。
何気なく粉を買われていた方は、まずは袋に記載されているタンパク質と灰分に注目してみてください。

では、色々な粉がある中でなぜ小麦粉でパンを作るのでしょうか?
小麦以外の米粉や大麦の粉では、パンは作れない?
答えは作れます!
ただし、小麦の様にふわふわのパンは難しいです。
それはなぜかというと、小麦だけが持っている小麦タンパク。
これがふわふわのパンを作る上で、重要な役割を果しているのです。

グリアジンとグルテニン

では、小麦タンパクをもう少し解説していきます。
パンをふわふわにしてくれる「小麦タンパク」は
グリアジンとグルテンと呼ばれています。
この二つに水と力を加えると皆さまおなじみのグルテンと言う、
粘弾性を帯びた網膜組織が出来るのです。
このグルテンがパン作りには欠かせないのです。

小麦タンパクを多く含む強力粉

強力粉には、グルテンの元になる小麦タンパクが多く含まれています。
そして、グリアジンとグルテニンの質が良いのが特徴です。
このようなグルテンの力が強い強力粉をパン作りに使う理由は
パン生地が発酵中に発生する炭酸ガスを生地の外に逃さない為に、
弾力のあるグルテンの膜が必要になるのです。
パン作りには相当量の小麦タンパクが必要
と言う事になります。
パン作りには小麦全体の約11%以上の小麦タンパクを含有する強力粉が理想的と言われています。

一言に「小麦粉」と言っても知っておきたいポイントは色々ありますね!

おすすめの強力粉

上記の事を踏まえた上で「ウメの」おすすめの強力粉をご紹介したいと思います。
もちろん作りたいパンによりおすすめしたい粉は違うので、今回は初心者さん向けの、
ふわふわパンの場合です。

まずは、現在「ウメの」でメインで使っている粉。
パウダースノー
こちらは、春よこいとゆめちからのブレンドです。
香りがよく、先に述べているタンパク値が高いのが特徴です。
吸水も良く、しっかり窯伸びするとても使いやすい粉で、ふわもちに焼きあがります。
使いやすくて美味しいので、もう何年も愛用しています。

そしてもう一つ。
最近のお気に入り!
ゆめかおり
こちらもタンパク値が高い粉になります。
特徴としては、とても香りが優しく、歯切れが良い。
パン作りを始めた頃は、パンの「歯切れ」にあまり注目していなかったのですが、
最近はもっちりすぎるパンよりもある程度、歯切れが良くてくちどけの良いパンを
求めているので、この粉はそこにばっちりハマってくれるのです。

「ウメの」おすすめの粉はこの2種類です。
この2つも作り比べると、かなりパンの味わいや食感は変わってきます。

まとめ

パン作りに欠かせない「小麦粉」を少し深掘りしましたが、いかがでしたか?

粉が変われば、吸水も変わり、個性の強い粉になると仕込み方も少し変える必要があるので、
パン作りは本当に粉で違いが出てきます。
せっかく自分でパンを焼くなら粉からこだわりたいですよね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

まだ試作段階ですが、
ゆめかおりのフォカッチャ!
あえてフォカッチャに必ずある、穴は開けていません。
ゆめかおりの良さが出たフォカッチャになりました♪
天板いっぱいに焼いてそのまま食べたり、サンドイッチにしたり、
お料理に添えたり、沢山食べてもらいたいから大きく!

この記事の著者

ume_no

1977年8月生まれ。幼い頃から何かを作る事が大好きで、働きながら数年間通ったレコールバンタンでパン作りに触れ、その面白さの虜になりました。卒業後も様々な教室でパン作りを学び、
天然酵母パン教室yuchipanを経て,
お米由来の酵母と和食材を使ったパン教室『 ウメの』を開業し現在に至る。

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