家庭用電気オーブン「二段焼き」「二回転」
電気オーブン?ガスオーブン?
皆さまのお家のオーブンはどのようなタイプのものですか?
我が家は、オール電化なので家庭用電気オーブンを使っています。
引っ越し前のお家はガスが通っていたので賃貸でしたが、
ガスオーブンを設置して使っていました。

懐かしい!
この子は今もお友達のお店で活躍してくれています。
お教室を始めよう。と決めた時、
思い切ってポチ!とした子です。
今は電気オーブンもガスオーブンもそれほど値段は変わりませんが、
当時はガスオーブンの方が高かったので私にとっては思い切った買い物でした。
ガスオーブンはとにかく火力が強いのが魅力です。
天板いっぱいにパンを乗せて、
それを3段でも一気に焼く事ができます。
お教室をしていると生徒さまの分も焼き上げるので、
一気に沢山焼ける事は大きなメリットでした。
予熱もあっという間です。
300℃まで数分で上ります。
メリットばかりではありませんが、火力と言う部分では言う事はありませんでした。
今は電気オーブンをメインに使っています。
火力と言う点ではガスにはかないませんが、
気軽に使えたり、何より過熱水蒸気焼成ができるのは
ガスにはない大きなメリットです。
このブログを見てくださっている方もほとんどが
電気オーブンを使っているんじゃないかと予測しています。
今回は家庭用電気オーブンの火力について考えていきたいと思います。
予熱完了を信じない
だいたいのパンはオーブンを予熱してから焼き上げていきます。
最終発酵終了の何分か前に必ずオーブンの予熱を始めますね。
そして予熱が完了したら、オーブンが教えてくれます。
普通は「じゃあ焼こう!」となると思うのですが、
ちょっと待ってください。
それ、本当に表示されている温度まで上がっていますか?
答えは、ほとんどが目標の温度まで上がっていません。

一度、写真のような「オーブンメーター」で庫内温度を確認してみてください。
びっくりΣ(゚Д゚)します。
おそらく20~30℃は低いかと思います。
え、、じゃあどうすればいいの?
ですよね。
対策としては、
①予熱の温度を上げる。
20℃低いなら20℃予熱の設定を上げればいいのです。
②予熱火力したら何も入れずに数分空焼きする。
私は生徒さまにはこちらをおすすめしています。
チョットもったいない気はしますが5分でも空焼きしてあげると
庫内温度はしっかり上がります。
オーブンのお悩みで、温度が出過ぎて困る。
はあまりなく、だいたいが焼き色が付かないです。
これは対策①と②でだいたい改善できるので、
是非、お試し下さいね。
低い温度で焼けるまで焼いたらパンの水分は減っていき
パサパサのパンになってしまいます。
きちんと温度の出ているオーブンでレシピの時間で焼き上げましょう!
二段焼きはあり?無し?
パン作りが慣れてくると、作る手間は一緒だから、
2倍、3倍で仕込みたくなりますよね!
頑張って沢山仕込んだ生地。
どうやって焼いていますか?
私のレシピの1回分はだいたいが天板1枚分の量です。
本などに記載されているものもほとんどがそんな感じです。
それを2倍仕込んだら当然、天板2枚分になります。
電気オーブンのパンフレットなどを見るとよく2段焼きをしている写真が出ています。
もちろん焼けないわけではないのですが、
個人的にはおすすめしません。
小型のパンで、良く捏ねているような生地ならまだしも、
オーブンの熱でしっかり上げて行くようなパンは少し難しくなります。
理由はパンを沢山入れれば入れる程、庫内温度が一気に下がるからです。
そして、家庭用電気オーブンは温度が一度下がるともとに戻るまでにある程度の時間がかかります。
私のおすすめは
「二段焼きより二回転」
こちらの方が断然綺麗に焼けます。
最終発酵に時間差をつけてオーブンに入れる時間をずらすのです。
これは実際にレッスンでもやっていることになります。
焼き時間分ずらせばいいだけなので簡単ですね!
沢山焼きたい方は参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
大半の方が使われている家庭用電気オーブン。
大事な事はきっちり温度を出していく事です。
家庭用電気オーブンは個体差があるので、
癖を知り、どうすれば上手く焼けるかを知ってあげてください。
レシピ通りにいかない事の多いパン作り。
でもだからこそ面白いな~と私は思います。
