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パン作り

家庭用電気オーブン|過熱水蒸気焼成

最上位機種である必要はない。

皆様のパン作りのヒントになれば良いな~と思いながら、
こちらのブログを夜な夜な書いているのですが、、
特に沢山の方に興味を持っていただき、多く読まれている記事が
「オーブン」の事について書いた記事です。

どんなに良い材料を使っても、どんなに良い生地を作っても、
最後の最後で間違いたくないですよね。

「ウメの」にお越しくださっている生徒さまもそれぞれ相棒のオーブンを使いこなされています。
それは必ずしも上位機種のオーブンと言う訳ではありません。
私も購入するときは型落ちを選びます。
パンを焼くために必要なものが揃っていれば上位機種である必要がないからです。

様々な機能がある家庭用電気オーブン。
今日は過熱水蒸気焼成機能について深掘りしていきたいと思います。

過熱水蒸気焼成とは?

水は0℃から100℃までが液体の水で、
この水を100℃以上にすると気体の水蒸気に変わります。
その気体の水蒸気を熱すると100℃より高い温度になります。
これが過熱水蒸気です。
過熱水蒸気はかなりの高温になるため、目には見えません。
なので、過熱水蒸気焼成中のオーブンを覗いても全く蒸気が出ているようには、
見えないのです。

では、なぜパン作りにこの蒸気が必要なんでしょうか?
全てのパンに必要なわけではありません。
細かく考えると色々出てきますが、
まずは、ざっくりと!

過熱水蒸気が必ず必要なパン。
それは、油脂が入らないハード系のパン。

バゲットやカンパーニュのようなクープを開かせたいパンには必須です。

この手のパンには油脂は入らない事が多いです。
その為、オーブンの熱量と過熱水蒸気が必要になってくるのです。
オーブンの熱量があっても、過熱水蒸気がないと、表面がすぐに焼き固まってしまい、
クープは開きません。
過熱水蒸気をかけながら、クープを開き切り、その後周りを焼き固めていくと
写真のようなパンが焼きあがります。

新しいオーブンを検討中で、ハード系を焼きたいと思われている方は、
是非、過熱水蒸気焼成機能かあるかを確認してくださいね!

過熱水蒸気焼成機能がない場合の対処法

過熱水蒸気焼成の重要性は良くわかったけど、
じゃあ、うちのオーブンはその機能が無いから買い替えよう。
と言うのは、中々難しいですよね。

全く同じになる。とは言えませんが、
工夫する事は出来ます。
(まず、大前提として生地作りがしっかりできている事。)

①ハード系風に作る。

「ウメの」の大定番!
塩バタープチパン。

こちらはハード系に見えますが、
実は過熱水蒸気焼成無しでも綺麗に作れます。

良く捏ねる事。(自身で膨らむ生地にする。)
切り口に油脂を塗る。

この2点でかっこよく焼き上げる事ができるのです。
とても食べやすくおすすめのプチパン。
生徒さまにも一番作っていただいているパンです♪

②オーブンの使い方を工夫する。

これは、皆さま色々工夫されています。
ただ、私が一番気を付けている事。
それは、オーブンを壊さない事。
無茶な事をすると必ず故障します(汗)

オーブンに優しい方法でカスタマイズしましょう♪
私の一番のおすすめは「予熱の際に一緒にお湯も入れる。」
です。

こんな感じです。
だいたい天板は二枚あると思うので、上段に水蒸気となる物を入れます。
お湯も一緒に予熱をかけて、様子をみながら途中で火傷に気を付けながら、
取り出します。
クープが開くまではお湯はそのままです。
(オーブンシートを併用するとなおよしです。)

後は風よけを作る。
なんかもおすすめです。
こちらは又、別の機会に記事にしますね!

とにかくオーブンを壊さない方法で、工夫しながらパン作りを楽しみましょう♪

まとめ

いかがでしたか?

過熱水蒸気焼成?なにそれ~!
と、思われた方はまずご自身のオーブンにその機能がついているか確認してみてください。
そして、もしついていたら沢山使ってあげてください。
とっても良い仕事をしてくれるはずです。

でも忘れて欲しくない事は、パン作りはやっぱり生地作り。
ここを飛び越えて高性能なオーブンで焼いても思ったようなパンにはなりません。
パン作りは奥が深い、
だからこそ、一生楽しめる趣味なんです♪

焦らず、ゆっくり楽しみましょう!

【こちらの記事も合わせてご覧ください♪】

家庭用電気オーブン使い方ポイント
パン作りおすすめオーブンポイント解説

この記事の著者

ume_no

1977年8月生まれ。幼い頃から何かを作る事が大好きで、働きながら数年間通ったレコールバンタンでパン作りに触れ、その面白さの虜になりました。卒業後も様々な教室でパン作りを学び、
天然酵母パン教室yuchipanを経て,『 ウメの』を開業し現在に至る。

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